ディーゼル乗用車発売へ
ホンダの福井威夫社長は23日のインタビューで、低燃費で排ガス規制に適合した高性能ディーゼルエンジン乗用車を、今後3年以内をめどに国内で発売する考えを表明した。ホンダ製のディーゼル車を国内で販売するのは初めて。 福井社長は「新エンジンは厳しい米国の排出ガス規制をクリアし、窒素酸化物(NOX)や粒子状物質(PM)の排出量もガソリン車と遜色(そんしょく)ない水準になる」と説明。ディーゼル乗用車は黒煙を吹き上げるイメージが強く、国内ではほぼ姿を消しているが、ホンダは開発中の新型エンジン搭載車を、欧州に続いて国内や米国に順次投入する。 トヨタ自動車など国内の乗用車メーカーは、ディーゼル車に関する具体的な国内販売方針を示しておらず、ホンダは環境技術の先進性をアピールしたい意向だ。