GMと提携解消した各社が業績好調


経営不振の続くアメリカのGM=ゼネラル・モーターズとの資本関係を解消した日本の自動車各社は、今年3月期の決算で過去最高益を更新するなど、業績は好調に推移しています。  今年4月、35年続いたGMとの資本関係を解消したトラック最大手いすゞは、今年3月期の決算で営業利益、経常利益ともに過去最高益となりました。原油や鉄鋼など原材料の高騰は続くものの、アセアン地域での売上は引き続き好調なことから、今年度も増収増益基調が続くと強気の見通しを立てています。  また、去年10月にGMと資本解消してトヨタと業務提携した富士重工も、売上高は過去最高、営業利益、経常利益は大幅な増益でした。さらに、今年3月にGMが大量の株式を売却したスズキも、売上高、経常利益ともに過去最高を更新するなど、GMと袂を分かった各社は絶好調でした。  しかし、かつての提携相手を気遣ってか「GMとは今後も生産や研究で協力できることがあれば協力していく」などと、好意的な発言が相次ぎました。