フォード10億ドル投資へ 新車投入を加速、ハイブリッド車開発も
【記事概要】
販売不振が続く米自動車大手フォード・モーターは9日、新車投入を加速するため最大10億ドル(約1150億円)の設備投資を新たに行うと発表した。SUV(スポーツ用多目的車)など大型車需要の減少を受けて、人員や生産拠点のリストラを進めるとともに、燃料効率の高い新車の開発など消費者の志向に対応した生産・販売体制を確立、反転攻勢に出る考えだ。
【記事詳細】
ミシガン州で開かれた自動車企業首脳のセミナーで、フォードのフィールズ社長が明らかにした。同時に、スポーツ車マスタングの最新車種「シェルビーGT」や高級車リンカーンの新中核モデルなど9種類の新型車を今後半年以内に投入する計画も発表した。
新規投資は主にミシガン州の工場が対象となる。消費者の需要変化に即応できる柔軟な生産ラインを整備。ハイブリッド車などエネルギー効率が良く環境負荷も低い新車開発にも投資する。
フォードは大幅赤字に陥ったほか、7月の新車販売台数でトヨタ自動車に初めて追い抜かれた。大型車・高級車路線に偏った生産・販売体制の転換が迫られ、ジャガーの売却も検討している。
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フジサンケイ ビジネスアイ