次世代ディーゼル共同開発、いすゞ・日野が提携協議へ


【記事概要】
 トラック大手のいすゞ自動車と日野自動車が、トラック用の次世代ディーゼルエンジンの共同開発に向けて、年明けにも提携協議に入ることが1日、明らかになった。
【記事詳細】
厳しい環境基準に対応できる次世代エンジンの開発には数百億円規模の資金が必要で、両社は共同開発によってコスト削減を図る。  合意すれば、トラック業界は、いすゞ―日野連合、スウェーデンのボルボと資本提携関係にある日産ディーゼル工業、ダイムラー・クライスラー傘下の三菱ふそうトラック・バスの3陣営化が鮮明になる。
 いすゞは11月7日、トヨタ自動車と、資本・業務提携してトヨタがいすゞ株の5・9%を取得することで合意した。日野自動車は株式の50・1%を保有するトヨタの子会社で、両社はトヨタを介して提携協議に入る見通しだ。
 日野といすゞは、2002年にバスの生産・開発を統合し、合弁会社「ジェイ・バス」を設立している。提携がトラック分野に進むかどうかが業界の大きな焦点となっていた。
 日野の近藤詔治社長は読売新聞の取材に対し「親会社(トヨタ)が乗用車でいすゞと提携し、『オールトヨタ』としてトラックでも提携を加速できる環境になった」と述べ、いすゞとの提携に強い意欲を示した。  

■参照元記事
読売新聞