大手損保6社、3.4%増収・1月


【記事概要】
 大手損害保険6社は6日、1月の営業成績(速報値)を発表した。6社合計の収入保険料は4072億円で、前年同月に比べ3.4%増えた。景気回復を追い風に企業向け保険が好調。昨年に行政処分を受けた三井住友海上火災保険は、販売停止状態が続いている医療保険など「第3分野」商品の低迷が響き、唯一減収となった。
【記事詳細】
 三井住友海上と同じく昨年に行政処分を受けた損害保険ジャパンは増収。火災や新種保険で長期契約の更新があった特殊要因としている。東京海上日動火災保険や日本興亜損害保険では、製品を輸送する際にかける保険や損害賠償に備える保険など、主に企業向け商品の引き合いが強まった。
 主力の自動車保険の収入保険料は6社合計で1650億円と前年同月比でほぼ横ばい。業務改善を優先し、新規契約の獲得に苦戦している。処分組の三井住友海上と損保ジャパンに加え、ニッセイ同和損害保険も減収だった。新車販売の伸び悩みも影響しているもよう。親会社であるトヨタ自動車のディーラーなどに強みを持つあいおい損害保険は同1.3%増と健闘した。
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NIKKEI NET